肉体的暴力や精神的暴力などの男女間のDV(Domestic Violence)と、その対処法
少し露骨な表現もありますが、内に秘めて悩んでいる方もいらっしゃると思い、あえて言語化して書き出します。
不快に思う方は、スルーしていただきたいと思います。
肉体的、精神的暴力とDV(Domestic Violence)について
残念なことですが、肉体的、精神的に暴力を振るうようになる男性は、どの国籍においてもある程度います。
特に、男女差別が著しい文化を背景に持つ外国人男性の場合、DVを犯罪と理解できない場合もあります。
カーっとなった状態で、外国語で喧嘩するのは大変らしく、その時に言葉が必要ない暴力で、日本人女性を押さえつけようとします。
また、日本人男性から外国人女性への暴力を聞くこともあります。
この時は、外国人女性のビザを逆手に取り、自分からは逃げられないと脅したりします。
内閣府でDVプラスというサイトがありますので、案内しておきます。
7か国語でSNSや電話による相談が可能です。
DV相談+(日本語)*内閣府のHPが開きます
URL: https://soudanplus.jp/
घरेलु हिँसा (DV) परामर्श प्लस (ネパール語)
URL: https://soudanplus.jp/ne/index.html
解決策
解決策は、とにかく逃げること。
子どもがいるならば、必ず子どもを連れて逃げて下さい。
少しだけでも余裕があるのならば、その時に以下の二つのことを行ってください。
- 警察へ被害届を提出する。
- 医療機関に行き、診断書を作成する。
被害者が外国人女性の場合、ビザがダメになり日本にいられなくなるから逃げられないと思っている人もいます。
本当はそんなことはないです。
日本人男性から外国人女性へのDV被害の場合は、入管はもう少し手厚く保護します。
また、日本人の実子を育てるために在留できるビザもあります。
いますぐ、子どもを連れて、逃げて、いいです。
あなたが声を上げることや動くことが、生きるために、そして大切なものを守るために、一番必要なことです。
詳しくは、当職のHP「国際離婚の手続きとビザの支援室」をご覧ください。
迷ったり、悩んだりしているならば、とにかくご連絡ください。
かなり複雑で入り組んだ案件の場合は、然るべき機関や弁護士等をご紹介させて頂きます。
性に対する意識の違いについて
女性の意思に関係なく、「自分がしたいときに、奥さんならいつでも(性行為が)できる」と思っている男性はいます。
日本人は世界的に見て一番淡泊、なんだそうです。
上手くは書けませんが、性に対する意識の違いは、話し合いで解決できるものではないので、女性にとって深い悩みになることは、確かですね。
解決策
望まない性行為の強要も、DVの一つの形であることを、きちんと意識して対応することも必要なのかなと思います。