トラブルと解決策

ネパール人との国際結婚のトラブルと解決策、突然の来客

いきなりの来客と、「迷惑をかけてはいけない」こととの関係

「夜に来る客は神様」という言葉がネパールにあるそうです。
夜、家を訪ねてきた方は、神様の使いだから、丁重にもてなしてあげなさいとね。

ネパールで幹線道路から数日歩かないと辿り着かない家とかがあって(交通事情の悪い国ですから)夕方になって歩けなくなると、いきなり通りすがりの家を訪れて、一晩泊めてもらう習慣が、今でもあります。(辺鄙なところに宿はないですから)

で、これを日本で行うとなると、いきなり何の連絡もなく、友達や知り合いを呼んでくる。どうして知り合ったの?と聞くと、道端で意気投合したから・・・とか、理解できない理由を言ってくる。
・・・ま、いいでしょう、これには、少しは慣れました。

ただ、参ったのが、家にずうーーーっといて、いつ帰るか分からない客。(数日から一週間程度)無下に家を空けられないし、かといって、出掛けるから出て行けとも言えず、旦那に「いつ帰るか聞いてくれ」と言っても、「そんなの分からないよ・・・」
その客自身が、自分の数日後の予定を決めていないので、聞いたってどうしようもない(泣)

ネパール人は突然客を連れ込む

解決策

「ネパール人はなぜアポイントがなく家に来て、いつまでいるかを、誰も分からないのか!日本人で友人宅に泊まりに行って、いつ帰るか分からずに、ずっと泊まり続ける奴などいない」と夫婦喧嘩をした後で、お互いの文化的背景を知ることになります。

日本人VSネパール人の、国をかけた戦いにならざるを得ない・・・(泣)

友人にどこまで尽くすか、友情をどのように考えるかは、実はある文化のもとで形成される概念だと思っています。また、何を迷惑と考えるのか、迷惑をかけることを何とも思わないのかも、文化によって左右することの一つです。

 

日本人は相手に迷惑をかけることを、極端に嫌がる国民性です。

しかし、この考え方は残念ながら、多くの外国人には理解できません。迷惑なんて、かかるときは仕方がないと思っていて、平然としています。しかし、こちらがかける迷惑に関しても、ある程度は寛容です。

「迷惑をかけてはいけない」と言われ育ってきた日本人の文化が、人類共通の考えではないと分かっているだけでも、気持ちの持ちようが違うと思います。

私は・・・ですが、家にいきなりくる来客を、来客としてもてなそうと思わないことにしました。普通の家族が増えて、一食多く作る的な感じで捉え、後は通常の生活を送ることにしました。寝る時間になったら、お客さんが何していようと、子供と一緒に寝てしまいます。

それがいいかどうかは微妙ですが、自分の概念にない行動を受け入れようとするときに、やはりどこかで腑に落ちるだけの理由は必要だし、そうでなく一方的に我慢が続けば、いつか爆発するのではと思います。

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