前ページの中で、妊娠している女性と結婚できないルールがあると書きましたね。
(日本にないがネパール法で結婚できない場合を参考)
では、妊娠している女性はどうなるのか、ですが、ネパール法で決まりがあります。
誰か特定の男性と関係があった後に、女性が妊娠又は出産したことが判明したら、その男女間の関係では自動的に婚姻が成立したとみなす。
えっと、ですね。ごく分かりやすく説明すると・・・
婚姻前に男女が付き合って、ですね。
まあ、付き合うからには、それなりのことをして、ですね。
彼女が妊娠したら、二人は自動的に結婚したことになる。
つまり、ネパールではおめでた婚は、めでたくはないが、しなければならない。
ネパールの法律の中で、圧倒的に末恐ろしい法律はこれだと、私は個人的に思っています。
世の中の日本人男性(いや、世界中の男性?)としては、震えあがりそうなルールですね。
日本人女性に、簡単に手を出すネパール人男性はいっぱいいますが(失礼!)ネパール人女性には、ネパール人男性はそう簡単には恋愛関係になりません。
「相手の女性が妊娠すれば、絶対に結婚し生涯をかけて面倒を見なければならない。」
そうだと法律で決まっている以上、ネパール人同士の場合は付き合う=婚姻までの覚悟を持つ、ことになります。
また、社会的風習の中に、婚姻前の女性にとって、親の薦めた結婚を受け入れることが、自らの運命であると育てられている為に、特定の男性と交際することを許容しない文化があり、それは根強くネパール女性の考えにあるような感じがしていて、女性側も簡単には許さないですね。
「ネパール人と付き合う初日に、交際もしていないのに、結婚して下さいとプロポーズされた!!!」というのは、ネパール人男性と日本人女性の結婚を扱っていると、ままある話です。
これは、日本人として非常にびっくりしますが、日本人女性側にとって、とてもいいことです💖。
そして、本当に結婚に至る場合が多いように感じます。
ネパール人の彼は、初めから相当に本気!結婚する気満々!なことの現れで、真摯に交際をする意思があることですから。
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では、強姦などに巻き込まれて妊娠してしまった場合はどうなるのか?
次ページで説明しますね。