国際結婚の結婚手続き

婚姻届提出における必要書類

国際結婚の婚姻届を提出するとき、必要書類はなんですか?

国際結婚の婚姻届けを市町村役所に提出する際の必要書類について説明します。
また、当日に受理されるとは限りませんので、その時の流れを説明します。

役所に婚姻届けを提出する際の、必要書類について

  • 相手国の本国書類又は結婚要件具備証明書
  • 結婚要件具備証明書が発行されない国の場合は、申述書
  • 婚姻届(証人欄記載済み)
    印鑑も忘れずに。彼はなくても大丈夫です。
  • 日本人の戸籍謄本
  • 外国人のパスポート
  • 外国人のパスポートの翻訳
  • 彼の在留カード(中長期在留者の場合)

結婚の段階で、夫の姓に変更することが決まっている方は、外国人との婚姻による姓の変更届(外部リンク)も同時に提出します。

通常であれば、ここで婚姻届けが受理され、日本方式の婚姻が成立します。
新戸籍が出来るまで、2週間くらいかかりますので、「婚姻届受理証明書」の発行が必要です。

この「婚姻届受理証明書」を用いて、相手国の大使館に婚姻を届け出ます。
また、配偶者ビザの申請手続きも可能になります。

各国の大使館に、婚姻の届出をするは、こちらへ

結婚ビザの申請手続きについては、こちらへ

ところが・・・

市役所の戸籍係の人は、資料を確認した後、国籍をもう一度チェックし、

「この婚姻届けは受理照会(受理伺い)になりますので、後ほど法務局より連絡があります。正式な受理は法務局の許可が出た後になります」

とのことになりました。

・・・どういうこと??

婚姻届けが受理照会(受理伺い)となりました。どうなりますか?

婚姻届けは、外国人の国籍や、提出する書類の信ぴょう性によって、すんなり受理される場合と、受理照会(受理伺い)になる場合があります。

市町村役場では、婚姻の正当性が判断できない時に、婚姻届け及び同時に提出した書類を法務局戸籍担当に送り、婚姻の正当性を審査します。

偽装結婚ではないか?
婚姻の要件は満たしているか?
書類は正当なものなのか?

を、法務局が審査し、正当と認められた婚姻のみ、婚姻届が正式に受理され、入籍することになります。

法務省で面接を受ける

2週間後、自宅にハガキが届き、出頭の日時が書かれていました。
いよいよ、法務省担当官と面談することになりました。

ここで、受け答えに失敗すると、偽装結婚が疑われ、結婚が成立しなくなってしまう・・・。
出頭日までに正確に答えようと、出会った年月日を確認しあったりしましたが、たぶん、付け焼刃では、見抜かれてしまうでしょう。
(相手は、プロです)

法務局に伺うと、夫婦別室の待機場所に通された後、

どのような形で知り合ったのか?
現在、一緒に暮らしているのか?
部屋の大きさや、布団を敷く向き、枕の置き方や色(!)、
自転車の色、

等々を聞かれました。

優しい、50代くらいのおばさんで、(国際)恋愛話の合間合間に、具体的なことを聞き出す・・・という感じです。
(それでも、二人が実際に恋愛感情があるのか、今現在同居をしているのか、確証が持てるような質問を、織り交ぜているのでしょう)

彼にも、同じような質問をしたうえで、二人の質問を照らし合わせて、その答えが一致するか等を、見ているのだと思います。

たっぷりとノロケ話(・・・恋話)を繰り広げ、その最後に、担当のおばさん(失礼!法務省職員です)に、

「大変だと思うけど、頑張ってね。幸せになってね!」

とにこやかに言われたとき、心から、ほっとしたのと同時に、嬉しかったです。

10月17日、正式に婚姻が認められました。
婚姻届けの提出から約1カ月後だったので、比較的早く認められた方だと思います。

今でも、私の戸籍には、戸籍の筆頭者に私の名前、婚姻の欄に、彼の氏名と国籍が書かれ、

婚姻日 9月19日
入籍日 10月17日

と記載されています。
さて、結婚記念日は、どちらにしたらいいのやら・・・。

注意点です受理照会について
ネパールは婚姻要件具備証明書を発行しないため、従来は受理照会の対象国ですが、国際結婚するネパール人の増加等により、正式の受理照会ではなく簡易的に書類を法務省に送り、確認するだけで済む場合も増えてきました。
その際には、本国認証印等がしっかりしてあるかどうかが問われますので、お問合せ下さい。

 

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